家を売るときに知っておきたいこと

事務手数料

家を売る時、住宅ローンを繰り上げ返済するなら事務手数料がかかります。
繰り上げ返済手数料の費用は金融機関によって変わってくるので、
住宅ローンの契約をもう一度見直しておきましょう。

契約のために大切なこと

金融機関によっては、窓口から繰り上げ返済をするケースでは
事務手数料が1万円~2万円程度かかるが、インターネットバンキングから
返済をしたら手数料が無料というところもあります。

また、一部繰上げ返済と全額繰上げ返済では手数料が変わってくることもあります。

確実に手続きするために

高いところでは5万円程度の費用になるので、あからじめ確認しておくべき問題です。
あまりないことですが、残高を一括で繰り上げ返済する場合で、新規契約から
5年が経過していない場合には、住宅ローン残高に対して1%程度の手数料が
かかってしまうというケースなどもあります。

残高が2,000万円なら1%でも20万円になってしまうので、これは大きな問題になります。

「残高に対して1%の手数料」というようになっていると、住宅ローンの場合には
とても高額になってしまいます。

家を売る時には、前の住宅ローンを一括で繰り上げ返済をすることになりますが、
そのタイミングは家が売れて、買主から決済がされた時点になるでしょう。

そのタイミングでは、不動産会社に支払う仲介手数料などもかかってきます。

すべてのコストを計算しておき、どのくらいのお金が余るのかを把握しておきましょう。
しばらくの生活費や、次に組む住宅ローンの頭金などにも関わってきます。